http://www.gpif.go.jp/gpif/index.html
運用によって得られるリターン(収益率)は、
短い期間では「プラス」や「マイナス」に大きく振れますが、
年金は長期間にわたって給付を行うものであるので、
年金積立金の運用にあたっても、長期的な観点を持って、
必要なリターンを最低限のリスクで確保することを目指すこととしています。
リスクは、一般的には「良くないことの起こる可能性」
という意味で使われますが、
資産運用では、運用による収益率(リターン)が
「プラス」あるいは「マイナス」となる幅のことを言います。
運用の対象とする資産には、
国内債券、外国債券、国内株式、外国株式
のように幾つかの資産があります。
運用による収益が変動する要因には、
経済状況等により資産の価値が変わってしまったり、
株式や債券の発行者が倒産してしまうなどがありますが、
外国の資産の場合は、
これに加えて円高や円安といった為替の影響も受けることになります。
運用資産には、それぞれ異なった特性があります。
一般的には、リスクの小さな資産は得られる収益(リターン)が小さく、
リスクの大きな資産は高いリターンが得られると言われています
(これをリスクとリターンのトレ-ドオフといいます。)。
資産運用には
「全ての卵を一つのかごに入れてはいけない(Don't put all your eggs in one basket.)」
ということわざがありますが、
性質やリターンの動きの異なる複数の資産に分散して運用することにより、
一つの資産で運用するよりリスクを抑えることが可能となります。(分散投資)
また、国内資産に加えて、外国資産に投資することにより、
分散投資の効果は一層高くなります。(国際分散投資)
年金積立金管理運用独立行政法人では、
この「分散投資」の考え方を活用して安全かつ効率的な運用を行っています。